松阪市にある東黒部地区では現在タマネギの出荷ピークを迎えています。出荷場所であるJAみえなか東部集出荷センターはタマネギを積んだ軽トラックが続々と到着していました。
同地区は海沿いの土地であることから、水はけの良い砂地圃場が多く、タマネギの栽培に適しています。そのため古くから作られていて栽培も盛んで県内でも生産量の多い地域です。
今年度産は、例年より寒い時期が続き育成が心配されましたが、需要の高いLサイズを中心に出荷されています。
当JA管内では、34戸の生産者が約1.5㌶の面積で極早生品種の「アップ」と早生品種の「ソニック」を栽培しており現在は「ソニック」の出荷を行っています。今年度は両品種合わせて80トンの出荷を目指しています。