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(トピックス)伊勢芋の出荷が始まります

JAみえなか伊勢芋部会は10月22日に目ぞろえ会を開き、生産者4人とJA関係者が出席しました。実際に芋を並べ、大きさや重さ、見た目の良さを比べ、秀、優、特Aなどの規格に分類。基準を統一しました。

伊勢芋を並べて規格ごとに分類する生産者ら

伊勢芋を並べて規格ごとに分類する生産者ら

今年の伊勢芋は天候に恵まれたほか、防除も効果的にできたことからサイズが大きく、見た目も凹凸が少ない、丸い表面の質のいいものが多くできています。

同部会の部会長は「昨年よりもさらに良い出来の芋ができた。生産者みんなが一生懸命作ったので、ぜひ食べていただきたい」と力を込めて話していました。

伊勢芋は丸い形をしたヤマノイモの一種で、強い粘りが特徴。連作障害が発生しやすく、栽培にも手間暇がかかり、熟練の技術が必要になります。三重県が選定する美し国「みえの伝統野菜」に選ばれており、希少な高級芋としてお歳暮用としても人気が高いです。

伊勢芋

掘ったばかりの伊勢芋

同部会では4戸の生産者が90aで栽培。毎年目ぞろえ会を開き、厳しい基準で規格を統一することでより高品質な伊勢芋の出荷に努めています。出荷は10月29日から始める予定で、当JAの農産物直売所「きっする黒部」のほか、松阪地区のAコープなどで購入できます。11月下旬までに2トンの出荷を目指します。

 

 

 

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