松阪市にあるJAみえなか粥見茶工場では10月6日から秋番茶製茶が始まっています。
お茶というと5月のイメージがあると思いますが、お茶の生長に合わせ5月の「一番茶」、6月の「二番茶」、10月の「秋番茶」の3回に分けて収穫を行う生産者も多くいます。
今年の秋番茶は夏の間に雨が多かった影響で収量は例年より減少する見込み。茶工場では生産者から受け入れた生葉を袋から出してベルトコンベアに載せ、その後、蒸したり揉んだりといった工程を機械で行い、荒茶に加工していきます。初日には約13トンの生葉を受け入れました。
JAグループ三重ではもっと多くの方に緑茶(リーフ茶)を楽しんでもらおうと、「マイボトルで伊勢茶を飲もう運動」を展開しています。
急須で淹れるお茶が美味しいのはもちろんですがティーバッグを水筒に入れておくだけでも緑茶は作れるので、意外にお手軽に楽しめます。どんどん寒くなるこれからの季節にいかがでしょうか?