JAみえなか苺部会松阪支部では海外輸出用に1粒60g以上の「特大」サイズのイチゴを出荷しています。台湾を中心に輸出しており、高い人気があります。
この取り組みは旧JA松阪が5年ほど前に始めたもの。2番果の中で最初に付いた実である「頂果」は1株に1つしか実を付けず、数は少ないですが味が美味しく、その中で大きな実になったものに付加価値を付けることで有利販売ができないかと検討。市場視察をし、特大サイズとして一粒で販売に至りました。品種は三重県で育種された品種である「かおりの」。通常の「大」サイズは20g以上が規格の重量ですが、「特大」はその3倍以上。品種や規格が限られることから、同支部では現在5人が取り組んでいます。
大サイズ(左)と比べても大きさが一目瞭然の特大サイズ(右)
また、同支部では今年度からは試験的に県内出荷用としてかおりの以外の品種の特大サイズの出荷も開始。結果を見て今後の取り組みを検討していく予定です。
新型コロナウイルスに関する情報について, 新着情報, 更新情報
JAみえなかYouTube公式チャンネルにて、ブランディング動画を公開しました。
当JAの自己改革や新しい取り組みについてご紹介している動画になっていますので、ぜひご覧ください。
JAみえなか大足店では1月20日から、店舗の軒下に「照る照る坊主」を展示しています。
これは「コロナ禍で暗くなりがちな地域を明るく照らしたい」という想いから、同店の女性部員が企画。女性部員らを中心に2日で約30人が500体を手作りしました。材料には部員が自宅で不要になった布や、ふとんの綿などを活用しています。
カラフルな照る照る坊主が500体!
中心になって作成した女性部メンバーとJA職員
また、単なる「てるてる坊主」ではなく、「照らしたい」という想いを込めて「照る照る坊主」と命名。中心にはひときわ大きな「照る照る坊主」を吊るし、同店店長が願いを込めて「コロナ終息を願う」の文字を記しました。
地域住民で協力して飾り付け
みんなの願いがこもっています
同女性部部長は「みんなが心から楽しく、笑顔で集まれる日が戻ってほしいという願いを照る照る坊主に託した」と想いを話していました。
JAみえなか花部会は12月下旬からストックの出荷を行っています。
今年度産のストックは例年より少しスタートは遅かったものの、虫害等もなく、品質の良いものが出揃っています。集荷場では生産者が出荷したストックを品種ごとに並べ、同JA営農指導員が一束ずつ傷みや虫食いがないか確認し、規格の札を付けていました。
規格を確認する様子
同部会では「前年より良いものを出荷し続けたい」という想いから、毎月研修会を開催。害虫防除や肥培管理の方法など、常に部会員同士でアドバイスしながら向上心を持って努力しています。
出荷に訪れた生産者の一人は「ストックは温度が大事で、丁寧に管理して育てている。香りが良く、切り花でも花持ちが良いので、是非おうちでも飾って楽しんでほしい」とPRしていました。
同部会では8戸の生産者が0.5haの面積でストックをハウス栽培。一本立ちであるスタンダード系のアイアンシリーズや雪波、朝波を中心に、需要に合わせ様々な品種を生産しています。
長引くおうち時間を少しでも楽しく過ごせるように、おうちに花を飾ってみてはいかがでしょうか?
新型コロナウイルスに関する情報について, 新着情報, 更新情報
JAみえなかは1月20日、「UMOU(うもう)プロジェクト」への取り組みとして、管内の各支店・事業所で組合員・地域の皆さまからご提供いただいた羽毛製品を、松阪社会福祉協議会と津市社会福祉協議会へ寄贈しました。
松阪社会福祉協議会へ羽毛製品を寄贈
津市社会福祉協議会へ羽毛製品を寄贈
集まった羽毛製品は全部で43点もありました。
たくさんの方にご協力いただき、ありがとうございました。
UMOUプロジェクトは羽毛製品を回収し、リサイクルすることで「募金活動」「障がい者の雇用促進」「環境保全」などに貢献する活動です。使われなくなった羽毛製品を寄付することで、赤い羽根共同募金につながり地域福祉活動の向上に貢献します。また、製品の解体作業やリサイクル作業の過程で障がい者雇用や、これまで国内では使い捨てにされていた羽毛リサイクルの仕組みを構築することで環境の保全にもつながっています。
JAみえなか女性組織連絡協議会は1月12日、JA常勤役員との新春懇話会を開き、27人が参加しました。
懇話会は女性組織の意見をJAの事業運営に反映してもらうことを目的としており、JAみえなかが発足してから今回が初の開催となりました。
質問を投げかける女性組織連絡協議会会長(中央)
懇話会ではコロナ禍の活動自粛における会員減少への懸念や、新規会員の獲得といった女性組織についての意見の他、地域の農業や事業承継など、事前に提出された質問も含め、多岐にわたる意見や質問が上がり、活発な意見交換の場となっていました。
同協議会では各地区において目的ごとに様々な活動をしており、約1,400人が加入。感染症対策に努めながら活動を実施しています。
JAみえなか苺部会は1月1日、管内の6か所の集出荷場でいちごの出荷を行い、合わせて約1.5㌧が出荷されました。
家族が集まるお正月から新鮮なイチゴを食卓に並べてほしいとの想いから毎年実施している取組みです。管内で最も多く生産されている「章姫」をはじめ、三重県で作られた品種の「かおり野」や、「紅ほっぺ」「ともゆき」が出荷されました。
今年度産のイチゴは1番果の肥大期に気温が高く推移したことから例年より出荷のピークが早く、サイズは小さめだが、病虫害はなく、綺麗なものが出そろっています。年末から気温が低くなったことから、2番果から大きなサイズが出荷される予想です。
同部会では102戸の生産者が約9.2haで栽培しています。出荷は5月中旬まで続く見込みです。
女性組織の友好会員組織「きっする虹クラブ」ではお正月用のアレンジフラワーづくりを行いました!
バランスを見ながら丁寧に生けていました
マツや千両、ピンポンマム(菊)、シンビジウムなどの花材を門松のようにバランスよく挿していき、ステキなアレンジフラワーが完成しました。
その出来栄えに参加者の方々は「一気にお正月が来たみたい!」ととても満足そうにされていました。
JAみえなかの子会社で、カット野菜工場のJAべジマルファクトリ―(株)から本店に「キャベツ角切り」「キャベツ千切り」各200袋が届けられました。
工場へはJAみえなか加工野菜生産部会が年間約1,900トンの野菜を出荷し、加工しています。
取り組みは、JA職員に野菜を食べてもらい、管内野菜の消費拡大と、工場についての理解を深めてもらおうと企画。代表取締役の久世訓社長は「工場の取り組みを知らない職員もいると思う。まずは商品を食べてもらい管内農家のとかかわりに興味を持ってもらいたい」と商品と野菜の入荷からカット野菜ができるまでの作業工程を掲載したチラシを配りPRしました。
JAみえなか松阪西部営農振興センターでは現在、伝統野菜である「松阪赤菜」が出荷最盛期を迎えています。
赤菜を収穫する生産者
今年は生育期に温暖な気候が続いたため、葉の部分が大きく生長。カブ部分がまっすぐで、綺麗な紅色をした赤菜が出荷されています。
生産者の一人は「今が一番おいしい時期。葉は炒めて、カブ部分は生のままスライスして食べるのがおすすめなのでぜひ食べて」とアピールしていました。
当JA管内では23戸の生産者が50aで生産。県内市場や、同JA農産物直売所きっする黒部へ出荷しています。3月上旬まで出荷が続く見込みです。
また、NHK津放送局「ちょこっと!みえ」内コーナーの「おさんぽ!みえ」に取材していただきました。放送は12月20日(月)11:50~の予定です。
※都合により放送日時が変更となる場合があります。
津市立八ッ山小学校の5年生の児童7人が12月14日、カット野菜工場のJAべジマルファクトリ―(株)に社会見学に訪れました。代表取締役の久世訓社長が案内を務め、野菜サラダやカット野菜、製造・販売などを説明しました。その後、カット野菜になるまでの一連の作業工程と管内農家のキャベツの出荷作業を見学。児童は「毎日、どれくらいの量を加工しているの」「作業は大変そうですが、休みはありますか」などと熱心に質問していました。
JAみえなか松阪西部集出荷場では現在小カブの出荷が最盛期を迎えています。
今年の小カブは播種時期に暖かい気温に恵まれ、病虫害も発生せず、順調に生育。11月中旬に出荷を開始し、12月が最盛期となっています。
管内では現在9戸の生産者が約8aで生産しており、出荷は2月下旬まで続く予定です。
出荷される小カブ
小カブは漬け物での利用が多いですが、葉もカブも食べることができるので、葉ごとシチューに入れたり、生のままサラダにしたりとさまざまな活用方法がありますので、ぜひ食べてみてください!
JAみえなか苺部会一志東部支部は12月3日、三雲イチゴ集出荷場で目ぞろえ会を開きました。部会員はじめ関係者41人が参加し、出荷規格と着色基準の統一、出荷体制などを確認しました。
今年度の夏場の天候不順や病害虫の発生などが見られましたが、生産者の徹底した栽培管理により、品質は上々の仕上がりを見せています。同部会は、品種「章姫」「かおり野」「紅ほっぺ」「ともゆき」を栽培。出荷は5月中旬まで県内を中心に行われます。
令和3年8月1日から9月30日にかけて募集しておりました「JAみえなかイメージキャラクターデザイン」につきまして、全国から総数267点もの応募がありました。その中から選考し、望月香里様が考案されました以下の作品を最優秀賞及びJAみえなかイメージキャラクターに決定いたしました。
キャラクター名の「ミーナ」については、当JA職員内で公募し、命名いたしました。ミーナの詳細につきましてはキャラクター紹介ページをご参照ください。
入賞者は以下の通りです。
最優秀賞…望月 香里 様(三重県松阪市)
優秀賞……福添 歩美 様(大阪府大阪市)
池田 克也 様(大阪府和泉市)
また、発表に先駆けて、11月29日には当JA本店にて最優秀賞の表彰式を実施しました。
最優秀賞を受賞した望月さん(左)と当JA前田組合長
表彰式で前田組合長は望月様へ感謝を述べた後、「ミーナが踊っている姿が目に浮かぶ。ミーナとともにJAみえなかの農畜産物を宣伝していきたい」と力強く話していました。
また、最優秀賞を受賞された望月様は「報せを聞いて子どもと大喜びしました。ビタミンカラーで明るく元気いっぱいのキャラクターを考案しました」と笑顔で喜びと、キャラクターへの想いを話しました。
「ミーナ」は今後、JAみえなかのイメージキャラクターとして様々な媒体等で登場しますので、今後の活躍にご期待ください。
最後になりましたが、この度のキャラクター募集にご応募いただきました皆さま、素晴らしい作品をありがとうございました!
審査時の様子
JAみえなか女性組織連絡協議会松阪地区年代別組織エルダーミセスでは11月18日から29日にかけて、4会場に分かれて花餅づくりを行っています。
真剣なまなざしで枝を飾り付けていく参加者
花餅は木の枝に色を付けた餅を飾り付けることで花のようになるお正月の飾りです。参加者らは木でできた台に枝がついたものと、しだれ柳の枝の2種類を飾り付けしました。紅白の餅をバランスよく巻き付けていくことで、華やかに仕上げていきました。
完成した花餅
参加者の1人は「花餅があるだけでとても華やか。玄関や床の間に飾りたい」と笑顔で話していました。
JAみえなか大足店では11月3日から「わくわくアート」を展示しています。
完成した作品を見学する来店者
一人が一枚の紙に一文字を自由に書いたものを合わせて一つのアートを完成させるというもの。コロナ禍で集まっての活動が制限される中、何か協力して作り上げられるものがないかと、女性部員を中心に組合員や地域住民が協力し、今回初めて取り組みました。宮沢賢治の「雨ニモ負ケズ」を題材とし、事前に希望者に紙を配り、自宅で文字の作成を依頼。全275文字に対して約240人が参加し、集まった文字をつなぎ合わせて完成させました。
作品とともに「コロナ禍でぴったりのアイデア。もう少し頑張ろうという気持ちになった」といった感謝の手紙も寄せられました。
自身も参加し、完成形を見た1人は「みんな工夫が違ってとても面白い。素晴らしい作品になった」と笑顔で話していました。わくわくアートはしばらく支店で展示されます。
JAグループ三重では、今後の取り組みに関する県下JAの共通の意思決定等を目的に、3年に1度「JA三重大会」を開催しています。
今大会は、初めてオンラインにて開催することから、大会の模様を組合員の皆さまにもご視聴いただけるよう、動画共有サービス「YouTube」にて公開配信します。
以下より是非ご視聴ください。
開催日時
令和3年11月12日(金) 13:30~閲覧可能
(大会終了後も一定期間閲覧できます)
配信URL
https://www.youtube.com/watch?v=RqqTUNxushM
JAみえなか柿部会松阪支部は10月18日から今年の次郎柿の出荷を、27日からは富有柿の出荷を開始し、現在出荷のピークを迎えています。
選果されていく柿
今年度の柿は昨年に比べて色づきが早く、やや大玉傾向。選果場では生産者らが持ち込んだ柿を選果者が規格に則り、外観で秀品と優品に分けて選果機に流し、重さによってそれぞれのサイズのレーンに仕分けられていました。
次郎柿
同支部では11戸の生産者が2.5haで生産。四角張った形でシャキシャキした食感が特徴の「次郎柿」と、丸みを帯びた形で柔らかい食感と甘さが特徴の「富有柿」の2品種を栽培しています。県内外の市場に向け、11月中旬まで出荷が続く予定です。
JA全中が毎年開催している「あなたに届けるJA健康寿命100歳弁当」コンテストの第11回受賞者が発表され、「乳和食」部門の最高位「特別賞」に当JAのふれあいの里くしだが応募した「乳バランス弁当」が選ばれました!
特別賞を受賞した「乳バランス弁当」
※乳和食…料理に乳製品を使ってコクを出すことでおいしく減塩する調理法
ふれあいの里くしだでは旧JA松阪時代から毎年応募しており、毎年何かしらの賞をいただいています。
コンテストは「乳和食」部門のほかに「5色を食べて達者が一番」部門の2部門があり、全国の41JAから101作品の応募がありました。また、同コンテストは今回が最後の開催となりました。
新しい投稿ページへ古い投稿ページへ