松阪西部地区の阿坂店管内では青島温州みかんを、伊勢寺店管内では寿太郎温州みかんを栽培しています。中袋が厚く貯蔵性が高いため、12月に収穫した果実を約2ヶ月間熟成し出荷します。温度と湿度の管理を徹底した貯蔵庫で熟成したみかんは、酸味と水分が抜けるため、より甘く、おいしさがぎゅっと詰まったみかんに仕上がります。
普通の温州みかんよりも一回りサイズが大きく、早生品種に比べて形が平たいのが特徴です。味にコクがあり、皮がむきやすく食べやすいと言われています。
寿太郎温州は青島温州の枝変わりから育成された品種。小ぶりですがコクがあり、糖度、酸度とも他のみかんよりも高く濃厚な味わいがあります。当JA管内は県内唯一の寿太郎温州の産地です。
箱単位でみかんを購入した場合は、上から開けるのではなく、ひっくり返して底の部分を開けてみかんを出すようにしましょう。運送中に底の部分になってしまっていた部分はみかんの重みでつぶれやすくなっており、そのまま放っておくと腐りやすくなってしまいます。もし万が一腐っている物があった場合は、伝染する前にすぐ取り除いてください。
主な生産地域 | 松阪西部地区 |
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主な出荷先 | 三重県内外 |
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出荷時期 |
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1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | ||||||||||||||||||||||||
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