三重県が原産地で300年前から栽培されており、「みえの伝統野菜」にも登録されています。管内では平成10年に伊勢芋部会を発足し、松阪東部地区のいざわ支店管内を中心に栽培しています。三重県内にて販売しており、お歳暮用にも人気が高い野菜です。
外見はゴツゴツしていますが、味はとろろ芋の中でも最高級品と言われています。おろし器ですりおろすと、おろし器にくっついて離れないほど、もっちりとした強い粘りを持っているのが特徴です。
親芋を頭上に頂くように子芋がつき、大きく育つことから、別名「親孝行芋」と呼ばれ、様々な祝い事の贈り物として人気があります。
ナガイモのように短冊などにせず、皮をむき、すり鉢ですってとろろ状態にしてから食べるのが基本。粘りが強いため、すった芋をそのまま揚げるだけでもおもちのようなふわふわのおかずが出来上がります。
主な生産地域 | 松阪東部地区(いざわ支店管内) |
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主な出荷先 | 三重県内 |
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出荷時期 |
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1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | ||||||||||||||||||||||||
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