当JA嬉野支店は9月11日、特殊詐欺の未然防止で松阪警察署から感謝状を贈呈されました。
8月中旬、同支店管内にお住まいの70代の男性組合員が同支店に設置されているATMで当JA職員に振込操作方法尋ねたところ、職員がその慌てた様子から振込詐欺を疑い、一旦家族や警察への相談を勧めました。その後警察署に相談を持ちかけたところ、振り込め詐欺と発覚しました。被害に遭った組合員は前日に「インターネットサイトの未納金が30万円ある。早く振り込まないと倍の金額にする」などと急かされていました。ATM操作をしていたのは土曜日で、金融機関の目をかいくぐった手口と思われます。
同支店は県下JAにあるATMでも特に振込取引の利用率が高く、偶数月の年金振込日には特殊詐欺防止活動として来店者に声かけをしています。
身に覚えのない請求や、早く振り込んでくださいという言葉は詐欺の手口です。
一人で悩まず必ず家族や知人、警察への相談をしてください。