JAみえなか松阪地区柿生産部会は12月19日、柿剪定講習会を開き、生産者や関係者ら6人が参加しました。
適した剪定をすることで作業の効率化や日当たりの確保、風通しを良くすることで防除効果を高め、次期作の安定出荷に繋げることを目的に毎年開催しています。
講習会では、三重県中央農業改良普及センターの職員が講師をつとめ、剪定の基礎知識から目的、主枝の扱い方や様々な枝の剪定の仕方などについての説明が行われ、その後は松阪市岡本町にある同部会員の圃場へ移動し、実際に剪定を行いながら主枝先端や不要な母枝、その他の枝の切る基準についてひとつずつ丁寧に確認をしていきました。
同部会では生産者9人が約2.5ヘクタールで生産。四角張った形でシャキシャキした食感が特徴の「次郎」と、丸みを帯びた形で柔らかい食感と甘さが特徴の「富有」の2品種を栽培しています。