JAみえなかは、「農業生産の拡大・農業者の所得増大」「元気な地域づくり」「健全経営の堅持」を基本目標に掲げ、不断の自己改革に取り組むために、第1次中期経営計画を策定しました。 これからも、今まで以上に「農業とくらしになくてはならない組織」として評価をいただけるJAを目指し、組合員の皆さまと共に歩んでいくことを使命と考え、事業展開を行ってまいります。
多様な農業者の活躍と連携により、「農業生産の拡大」を通じて「農業者の所得増大」につなげ、多彩な地域農業の維持・継続を目指します。
1.地域農業振興計画に基づく需要に応じた米穀生産の拡大
2.重点品目の産地化・生産量の拡大
3.農産物直売(ファーマーズマーケット)事業の強化
4.消費者・実需者ニーズに応じた多様な販売チャネル・販売ロット・契約販売の拡大
5.低コスト生産技術の普及等による生産トータルコストの低減
6.多様な農業者のニーズに対応できる営農指導体制の確立
7.JA及び子会社による農業生産、農作業支援の実践
8.共同利用施設の体制整備
9.農業者のニーズに沿った農機具の提案と修理・整備サービスの強化
10.農業金融機関として資金供給や相談機能充実による金融仲介機能の発揮
11.農業リスクを低減する保障の提供
総合事業と協同活動を通じて多様な組合員との関係を深めるとともに、地域と連携しながら「元気な地域づくり」への貢献を目指します。
1.協同活動を通じた組合員・地域との関係強化
2.対話による組合員の意思反映・運営参画の仕組み構築
3.事業活動を通じた組合員・次世代との関係強化
4.「農」「食」「地域」「JA」を結び、伝わる広報活動の展開
5.組合員の維持・拡大
6.女性の運営参画推進
7.女性組織活動の維持・拡大
8.地域の居場所づくり・健康づくりへの取り組み
9.JA版地域包括ケアシステムによる地域との連携と総合的な介護支援
10.農家の次世代・後継者への円滑な事業承継・資産承継の相談・支援体制の構築
11.地域の住環境の整備と農住まちづくり活動の支援
12.年金友の会活動の活性化
13.「ひと・いえ・くるま・農業」の保障提供を通じた地域貢献
14.生活購買事業による総合的なサービスの提供
経営継続に必要な利益確保の戦略と経営管理手法の高度化等により「健全経営の堅持」に取り組み、不断の自己改革を支える持続可能なJA経営を目指します。
1.中期経営計画に基づいた計画経営の実践
2.持続可能な経営基盤の確立・強化
3.施設整備計画の策定・実施
4.デジタル化の推進
5.組織・地域で活躍できる人財育成
6.安定的な貯金残高の確保
7.貸出金残高の伸長による安定した貸出金利息収益の確保
8.組合員・利用者の声を活かした共済満足度の向上
9.債権管理の徹底等による財務の健全性確保
10.内部管理態勢の確立
11.法令遵守態勢の強化